前回の記事で、「もうすぐ梅雨入りかなぁ？」なんて言っていたら、近畿地方は例年より３週間も早く梅雨入りしたそうですね。
コロナ禍の梅雨の時期・・・何かしたいけど、することもなく。。やはりひきこもるしかなさそうです。
私は大学院に進学し、矯正を専門的に学んでから今に至るまで、学べば学ぶほど、とても奥が深く難しい分野だなぁと痛感しています。
他の一般歯科のクリニックに比べて、当院をはじめとした矯正専門クリニックは休診日が多いですが、休診日は患者さん一人一人の診断分析を行なっています。
私も休診日は患者さんの治療方針の決定のため、診療室の奥に１人こもって、朝から晩まで頭を悩ませています。時には口腔外科の先生に意見を求めたり、大学病院時代の先生とディスカッションを交えたりしながら、患者さんのライフスタイルまで踏まえて判断します。
ここ最近は皮肉なことにコロナ禍が変に幸いし、遠くてなかなか参加できなかった勉強会にも、オンラインで参加出来るようになりました。診療室にいながら、いろんな先生の考え方や治療方針を学べるのはありがたいことです。
矯正に限ったことではないですが、医学は日々進歩しています。大学生の頃なんて、つい最近のような気がしますが、もう２０年近く前に講義で聞いていた内容が、今は全くの過去の話で、間違っているとまでは言えなくても主流ではないというような治療方法・考え方は数多く存在します。
時代に置いて行かれないように、常に新しい情報を取り入れながらも、いろんな方面から治療方針を考えるようにしています。そして様々な選択肢を患者さんに提案させていただけるよう努めています。
費用も期間もかかる治療であるからこそ、ご自身に合った治療法を一緒に考えて行けたらと思っております。
当院はスタッフも矯正のセミナーや勉強会に積極的に参加しています。
より高いレベルの治療をご提供出来ますよう、スタッフも切磋琢磨しています。
現在矯正治療中のスタッフもいます。矯正治療の感覚的なちょっとした相談なども、ご遠慮なくしていただければと思います。
茨木 高槻 吹田の歯ならび・かみ合わせ専門矯正歯科医院
大阪 茨木市 こじま矯正歯科クリニック
