大人でも矯正できる? 〜年齢別メリットと注意点〜 | こじま矯正歯科クリニック
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大人でも矯正できる? 〜年齢別メリットと注意点〜

こんにちは。こじま矯正歯科クリニックです。

みなさんは「矯正は子供の頃にするもの」というイメージはありませんか?

「今から矯正治療をしても遅いんじゃないか」と不安そうにご相談に来られる成人の方も少なくありませんが、近年では大人になってから矯正を始める方がかなり増えています。

 

当院にも幅広い年齢層の方がご相談に来られていますし、親子で一緒に治療を始められる方もいらっしゃいます☺️

 

今回は成人矯正の中で、実際の患者様の症例を見ながらメリットと注意点をいくつか解説していきます。

 

 

〜20代の方のメリット

・歯や顎の骨の状態が比較的良好な場合が多い→歯が動きやすい

・将来的な虫歯、歯周病の予防につながる

・就職、結婚などのライフイベントの前に治療が終了する

 

🌟“今後の人生を見据えた自己投資”としてモチベーションを維持しやすく、治療に協力的な患者様が多く見受けられます。

 

 

ケース①

【20代・非抜歯・叢生(ガタガタ)】

2022/10/23                        2023/03/01    途中経過

 

ガタガタは比較的早くに改善され、その後噛み合わせの調整に回数が必要になります。治療期間は1年11ヶ月となりました。

 

 

ケース②

【20代・抜歯・叢生(ガタガタ)】

2021/10/08

 

2022/04/27 途中経過

 

通常、抜歯した隙間を閉じ切るのに1年〜1年半程度かかります。治療期間は1年10ヶ月となりました。

 

 

〜20代の方の注意点

・進学、就職、引っ越しなどで通院が不規則になってしまう

・生活環境の変化からセルフケアを怠りやすい

・見た目の変化だけを重視しがち

 

✅20代以下の年代は歯が動きやすいとはいえ、毎月の通院と毎日のセルフケアは欠かせません。矯正治療中に虫歯になってしまうと、装置の一時撤去が必要になってしまう場合があり、矯正治療の進行の妨げになってしまうことがあります。

 

 

 

30代の方のメリット

・歯や歯周組織が比較的安定しており、計画的に治療が進みやすい

・仕事やライフスタイルに合わせた装置の選択が可能

(「仕事中に目立ちにくい装置を選択したい」「人前で話す機会が多い」などのニーズにお応えできます)

 

🌟口腔内への健康の意識が高い方が多いです。矯正中は歯磨きも難しくなるため、虫歯リスクが高い中でもセルフケアに力をいれていただけると虫歯予防になり、歯肉も健康を保ちながら矯正治療を円滑に進める事ができます。

 

 

ケース③

【30代・非抜歯・叢生(ガタガタ)】

2024/09/24                2025/01/31 途中経過

 

4回ほどの調整でガタガタはかなり改善します。その後噛み合わせの調整を経て全体の治療期間は1年2ヶ月で終了しました。

 

 

30代の方の注意点

・出産、育児などで大きく通院期間が空いてしまい治療期間が伸びてしまう

・無意識の歯ぎしり、食いしばりが歯の移動に影響する場合がある

 

✅ライフステージの変化で時間の融通が利きにくくなる方も多くなる年代ですが、どうしても通院回数がかかってしまうため、矯正治療に時間を割いていただくことが計画通りに治療を進めるためには重要になってきます。もちろん、通院が困難な場合には随時ご相談しつつ治療を進めさせていただきます。

 

 

40代以降の方のメリット

・噛み合わせ改善による顎、歯周組織への負担を軽減

・叢生(ガタガタ)部位の改善によりセルフケアが容易になる

・被せ物やインプラント治療前の準備として、矯正治療を行うことも可能

 

🌟歯の寿命を伸ばすと、健康寿命にも大きく影響してきます。

 

「80歳で20本の歯を残そう!」という日本歯科医師会と厚生労働省からの啓発運動があるように、20本の歯があればほとんどの食品を入れ歯なしで噛んで食べることができ、栄養摂取や認知機能の維持、QOL向上につながります。

今のうちから噛み合わせを改善しておくことが大切です。

 

 

ケース④

【40代・抜歯・叢生(ガタガタ)】

2023/02/28

 

2024/02/27 途中経過

 

上のみ舌側矯正装置にて治療しました。抜歯スペースを閉じるのにちょうど1年。全体の治療期間は2年3ヶ月となりました。

 

 

ケース⑤

【60代・虫歯により欠損歯2本(写真の青丸箇所)・ガタガタ(叢生)】

 

 

2022/09/16

2023/09/05 途中経過

 

欠損部位にはインプラントやブリッジなどの補綴治療は行わず、天然歯のみで並べていきました。全体の治療期間は2年7ヶ月となりました。

 

 

40代以降の方の注意点

・歯周病の状況によっては矯正治療よりも先に歯周病治療が必要な場合がある

・歯の移動速度がゆっくりになる場合がある

・ブリッジなどの欠損歯、予後が悪い歯がある場合には事前計画が必要

 

✅歯周組織の状態が矯正治療に大きく影響してくるため、普段から歯の健康に気を遣っていただいている方のほうがスムーズに矯正治療に進むことができます。

 

 

まとめ

今回は年代別に叢生(ガタガタの歯並び)の症例をピックアップして解説しました。

これらはあくまでも一例で矯正治療の進み具合には個人差がありますが、年齢によって治療期間に大きな差が生じることはあまりないかと思います。

 

近年では昔に比べて矯正装置も進化し、目立ちにくい装置やマウスピースなど選択肢がたくさんあります。そのため、患者様に合わせた装置のご提案がしやすくなってきています。

年代問わず矯正治療は可能ですので、「矯正を始めたい!」と思ったら、ぜひ初診相談にお越しください。

 

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