マウスピース型矯正装置について | こじま矯正歯科クリニック
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マウスピース型矯正装置について

猛暑が続く中、たくさんの方に相談にきていただいております。

夏休み期間ということもあり、一部予約の取りにくい時間帯もあり、ご迷惑をおかけしております。

今日は、最近質問が多いマウスピース型矯正装置について書かせていただきます。

マウスピース型矯正装置は当院ではインビザラインとASOアライナーを使用しております。

当院での基本的な使い分けとしては、インビザラインは歯列全体の矯正をする時に、ASOアライナーは部分矯正や、わずかな矯正の後戻りを治療する際に、使用しております。

 

今回は歯列全体の矯正で使用する、インビザラインについて説明していきます。

 

インビザラインで治療を開始する場合には、まず上下の型取り、レントゲン撮影、写真などの資料を採らせていただいて、分析を行います。

分析した結果を診断でお話させていただき、そこでインビザラインで治療するか固定式装置(表側のマルチブラケット装置や裏側のリンガルブラケット装置)で治療をするかを最終決定いたします。

インビザラインで治療していくことが決定しましたら、上下の型取りや写真等のデータをインビザラインの会社に送らせていただきます。治療のゴールに向けて、どのように歯を動かしていくかを、何度も何度もインビザラインの会社とやり取りをさせていただき、最良の動かし方を選択していきます。そのため治療方針の決定からマウスピース型矯正装置が送られてくるまで、当院では現在5〜8週間ほどいただいております。

歯の動かし方が決定しましたら、少しずつ歯を動かしたマウスピースを20~100枚程度作成していきます(元の歯ならびの程度により、枚数には個人差があります)。

これらのマウスピースを7〜10日に1回交換することで、すこしずつ歯を動かしていきます。

 

インビザラインの会社からマウスピース型矯正装置が送られてきたら、患者さんに来院していただき装着していきます。最初に装着するマウスピースから、治療の最後に装着するマウスピースまで、数十枚のマウスピースがこの時一度に送られてきます。

これらを交換して治療を進めていきますが、実際にはとても軽度の症例以外では、予測通りに歯が動かないケースがあり、それを修正するための追加のマウスピースを作製する必要があります。そのため最初に届いた枚数に加えて、治療途中で修正用のマウスピースも数十枚必要となります(追加費用はかかりません)。

装着時間は1日20時間〜22時間ですので、基本的にはお食事の時に外して、食事が終わったら歯を磨いてマウスピース型矯正装置を装着するようにしましょう。歯を磨かずに装着してしまうと、虫歯菌の温床になってしまい、虫歯だらけになってしまいますので必ずきれいに磨いてから装置をつけましょう。

装着時間が短いと、適合不良や治療が進まない原因となる可能性があります。

 

何かわからない事がありましたら、いつでもご相談下さい。

 

茨木 高槻 吹田の歯ならび・かみ合わせ専門矯正歯科医院
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