精密検査の次は診断です。
精密検査で得たデータを元に、より詳しく、どのように治療を進めていくかを分析させていただきますので、その後の診断にて改めて治療のご説明をさせていただきます。
治療の内容については初診相談のときにご説明させていただいたものと変わらないことがほとんどですが、資料の分析結果を踏まえて治療計画の最終確認となります。
大人の方は、それぞれの歯ならびに適応する矯正装置の中から選んでいただきます。
表側のワイヤー装置、上が裏側・下が表側のワイヤー装置、上下とも裏側のワイヤー装置、透明のマウスピース型装置があり、それぞれ利点欠点等をご説明させていただきますので十分に熟考のうえ決めていただければと思います。
子供の場合は、それぞれの骨格にあった装置をご提案させていただき、可能であれば取り外しできる矯正装置(可撤式矯正装置)で治療を進めていただきます。
どうしても毎日取り外しの装置が使用できなかったり、あるいは治療方針のうえで取り外しの装置が適応ではない方は、歯に直接つける矯正装置(固定式矯正装置)を選択していきます。
もちろん矯正装置によって一長一短ありますので、それぞれご説明させていただいた上で一緒に決めていきましょう。
次回からはそれぞれの矯正治療に使う装置について少し細かく説明させてただきます。
茨木 高槻 吹田の歯ならび・かみ合わせ専門矯正歯科医院
大阪 茨木市 こじま矯正歯科クリニック
小島 俊逸